「PM10時に目標達成。集団でパム、パム、パム、パム…」
PM理論
今回は三隅二不二の「PM理論」です。下図を見ながら、ぱむぱむ覚えましょう~
PM=PM理論
10時=二不二(じゅうじ・三隅さんの名前) 2不2=22時でもよい。
目標達成=目標達成機能(P:Performance)→タテ軸
集団=集団維持機能(M:Maintenance)→ヨコ軸
①パム= PM リーダーの行動が両機能とも強い場合
②パム= Pm リーダーの行動が目標達成機能→強、集団維持機能→弱
③パム= pM リーダーの行動が目標達成機能→弱、集団維持機能→強
④パム= pm リーダーの行動が両機能とも弱い場合
※①~④の順に生産性が高い。
PM理論とは
1966、84年に九州大学教授だった社会心理学者の三隅二不二(みすみ じゅうじ)により提唱された、集団の機能の概念からリーダーシップの類型化を行った理論です。
集団の機能をP(performance:目標達成機能)とM(maintenance:集団維持機能)に分け、その強弱によりリーダーシップを4つに類型化しています。
4類型とは、両方の機能が高いPM型、Pm型、pM型、pm型である。理想的なスタイルはPM型で、PM型のリーダーのもとでは生産性が向上し、メンバーの満足度も上がるとされます。
管理者向けのリーダーシップ研修などでは、理想スタイルの理解や自己スタイルの分析において用いることが多いが、同じ集団の機能から引き出されたマネジリアルグリッド理論の5類型のほうがメジャーです。
ちなみに三隅先生は2002年にお亡くなりになりましたが、社会心理学への多大な功績が認められ「三隅賞」が設立されています。対象はアジアの心理学へ大きな貢献をしたと認められる論文の著者だそうです。みなさんも三隅賞を目指してみてはいかがでしょうか。
三隅先生の偉大な功績は「パムパムパムパム」っと覚えちゃいましょう!
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