中途採用者は短期でも柔軟な人、しかしコストがかかり期待はずれ。プロパーの士気も低下。
中途採用のメリット・デメリット
(1) 中途採用のメリット
①短期間で必要な人材を確保できる
育成には時間がかかりますが、中途採用ではある程度スキルがあり企業が求める人材を短時間で調達することが可能です。
②環境変化が激しい場合でも、柔軟な人事政策が可能
環境がめまぐるしく変わるような状況において、中途採用により都度、人員の補充が行えるため、人事面において柔軟に対応することができます。
(2) 中途採用のデメリット
①採用コストがかかる
中途採用の場合、「即戦力」を求めるケースが多いため、必要な人材を採用するには相応のコストが発生します。
②採用した人材の質が期待外れのリスクがある
採用したものの、その人材が必ずしも「当たり」とは限りません。「ハズレ」だった場合は逆に企業や組織にとって、マイナスに作用することもあります。
③昇格機会を失った内部人材の士気低下を招くリスクがある
中途採用者は、下積みを経ずに横入りするようなカタチになりますので、プロパー社員にとってはおもしろくない状況を招きます。実力を伴わないにもかかわらず高待遇で迎え入れた場合に、内部人材のモチベーション低下を引き起こす恐れがあります。
今回からは「そのまんま」シリーズが3回ほど続きます。今は宮崎を起点とした空前の「そのまんま」ブームです。その流れにあやかるということで作成しました。そのまんま覚えて構いませんが、本番はそれを機械的にあてはめて解答するのではなく、「事例に当てはまるか」を必ずチェックしてください。
中途採用は、現在勤務されている方は想像がつきやすいと思います。実際に社内において、中途採用してプラスになった方、マイナスになった方を当てはめてみると覚えやすくなると思います。よかったら試してください。
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